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代表インタビュー

interview経営資源をSESに集中 業務委託展開の下地を作る

経営資源をSESに集中 業務委託展開の下地を作る

-フリーダムランドの事業内容を教えてください。

 「営業アウトソーシング」「営業コンサルティング」「SES(システムエンジニアリングサービス)」の3つがコア事業で、これは創業時から変わりません。依頼を受け、販売、プレゼンテーション、契約などの実務業務を行なうのが営業アウトソーシングで、経営側に踏み込み、組織体制や事業戦略にまでメスを入れるのが営業コンサルティング。顧問契約を結び、月に何度か先方を訪れ、面談や研修、プレゼンの指導なども含めて範囲は多岐に渡ります。

 当初は営業コンサルティングで顧問契約し、営業アウトソーシング、システム開発等の業務委託につなぐビジネスモデルでしたが、企業内のコンプライアンス強化で、システムの仕様書をお預かりするのが難しくなっています。同時に、技術者の常駐を求められるようになり、業務委託からSESへとシフトした経緯があります。

 コア事業は以上の3つですが、当社は現在、3か年計画でSES事業の強化を掲げ、エンドニア人材の採用・教育に力を入れているところです。

-なぜ、SES事業の強化なのでしょうか。

 要は「選択と集中」で、SESを選んだ理由は2つあり、1つはもっともニーズが高いこと。もう1つは、人材育成に時間がかかること。SESの案件は、ソーシャルゲームやアプリ開発、業務支援システム開発、インフラ構築・保守運用などで、ITベンチャーが中心になりますが、大手企業からの受注も増えています。技術が確かなのはもちろん、仕事で成果をあげるには、常駐する企業での良好な人間関係も欠かせません。質の高いエンジニアの採用、育成にはどうしても時間がかかるため、そこに注力しているわけです。

 将来的には、SESだけでなく業務委託の案件を増やしたいという思いもあります。そのとき、プロダクトマネージャーやエンジニアを外から補充したくない。社内で完結する体制を整えるため、3年間、毎月1人のペースでエンジニアを採用する予定です。現在、社員数は23名で、エンジニアは17名。3年後には開発部だけで53名の体制をとり、年間売り上げ5億5,000万円の企業に。そこまでは、具体的なビジョンとして見えています。

-3年間、毎月一人ずつエンジニアを採用するということですが、求める人材像を教えてください。

 これは声を大にして強調したい部分ですが、経験ではなく、その人が秘めているポテンシャルを重視した採用を行なっています。極端な話、求職者支援制度の講座を受けただけでも、私がポテンシャルを認めれば採用する。実際、現在の17名のエンジニアのうち、半数以上は実務経験ゼロで入社してきています。採用後は、そのまま実務に入れそうならテスターとして。社会人としての基本から身につけてほしいときは、開発パートナー会社にインターンで預けます。期間は3ヵ月から半年ですが、給料を払うのはこちらですから、完全な投資ですね。